お見合い結婚か恋愛結婚か
2020/04/22
お見合い結婚のいいところ
お見合い結婚というと古いイメージありますか?
何となく、恋愛結婚に憧れている方もいらっしゃるかなと思いますが、お見合い結婚の方もちゃんと恋愛をしているし、あくまで出逢いのきっかけが「お見合い」だったというだけで、実際はお見合い結婚も恋愛結婚も中身はそれほど変わらないのかなと思います。
また、お見合い結婚の離婚率は恋愛結婚より低いという調査もあります。
恋愛結婚の離婚率は30%、お見合い結婚の離婚率は10%だとか・・・
恋愛結婚のスタートは、相手の見た目が好きとか、趣味が合うとか、相手を好きというプラスの部分から入っていくことが多いですね。
でも、人は必ずいいところもあれば悪いところもあり、なぜか付き合いが長くなると、悪いところが目に付いていく傾向があります。
あんなに好きだったはずの人が大嫌いな人になってしまうのは不思議ですよね。
一方で、お見合い結婚は、相手のプロフィールを見て、出身地から学歴、収入、いいも悪いもある程度、その人のことを知ってから、更にその人の人柄がプラスされて結婚を選択するので、がっかりしたり、こんなはずではなかったということが少ないです。
恋愛結婚よりも、相手のことをよく理性的に見てから結婚するので、恋愛結婚のような「この人と一緒にいたい!!」と言うよりは、「この人と一緒にいてもいいな」と入口が少しソフトになります。
最初からもめそうな条件をクリアにしているので、その後はこんないいところもあるんだと、どんどん結婚後に好きになっていますとお話してくれる方もいらっしゃいます。
ただ、条件ばかりに目が行ってしまい、フィーリングが全く合わないのに結婚してしまうと、結局うまく行かなくなってしまうので、条件に注視しすぎるのは注意が必要です。
うちの会員さんにも、「恋愛がしたい」と仰る方がいらっしゃいますが、わたしとしては、正直お見合いしてお互いに好きになれば、それは「恋愛」なんではないのかなと思います。
雷に打たれたような、そんな恋愛は実際お見合とか関係なく、実際はあまりないような・・・
特に結婚を考えているのであれば、感情だけが先走るよりは、一緒に過ごしていける相手がどうかがとても大切になってくるので、好きで好きでの燃え上がるような恋愛をイメージしていると、なかなか結婚どころか、お相手を探すことも難しくしてしまっていると思います。
結婚は、してからがスタートになるので、
出逢いの手段や形ではなく、価値観が合うか、条件が合うか、そこが大切になってきます。
今、コロナウィルスという前代未聞の状況の中、一緒に家で過ごしているだけで険悪になり、コロナ離婚なんて言葉も出てきていますが、そもそも一緒に過ごしていくことが結婚なのに、一緒に家にいると離婚になってしまうなんておかしいですよね。
勿論、夫婦といえども、適度な距離が必要になりますが、お互いを思い合える相手であれば、こんな時こそ、仲良くなるチャンスだったりするわけです。
お金のこと、親のこと、家のこと、子供の事、結婚後完全に価値観が全く同じで何ももめないなんてことはありませんが、少しでもそうしたことが少なく済むには、まず、条件がなるべく同じであったり、前もってそれを受け入れていられることはとても大切。
でも、それってなかなか聞きにくかったりすることですよね。
その辺が、明らかになっているお見合い結婚だからこそ、実は本当の理想の相手に出逢うことが出来るのかもしれません。
思い切って一歩踏み出してみませんか?
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