結婚相手を探しているとき、理想を求めてしまうことで、婚活がうまくいかなくなってしまうお話を前回させていただきました。

 

今回は、お見合い後、交際に進んでから、あなたにとって『合う人』ってどんな人なのかを考えてみたいと思います。

 

結婚は、自分のいいところも、悪いところも受け入れてもらう契約なので、相手にも同じようにいいところも悪いところもあるんだと認識しておきましょう。

結婚は、とてもプライベートな空間になってくるので、自分に合う人と等身大で見つめていけたら、結婚後幸せな生活を送れると思います。

毎日365日ずっと何年も一緒にいることになるので、無理するのは禁物です。

無理なく、一緒に過ごせる人、悪いところがあっても、いいところでカバーし合える関係、相手のいいところに目が行く相手、それこそ本当の理想の相手ではないでしょうか。

 

感動するところが一緒とか、つい笑ってしまうところが一緒な人とは、一緒に過ごしていると幸せを感じられます。

夫婦として生活していく上で、同じようなことで笑えて、悲しめるのはとても重要なポイントになってきます。

 

また、相手に尊敬できるところを見つけられることも大切です。

「自分はすぐイライラするけど、この人は穏やかだな」とか「すぐネガティブにわたしは考えちゃうけど、この人はポジティブに考えてくれるな」とか自分にないなと思っていて、更にそれが「いいな」と思う長所であれば、相手を尊敬出来るので、何か一つそういうところが見つかるといいでしょう。

 

人は全く同じ人なんて人はいないので、違うところがあって当たり前です。

その価値観の違いを認め合える相手かどうか。

同じ部分があって、違う部分も認め合って、お互いを尊重し合える関係が築けるか。

違うところがあっても信頼し合える相手は、一緒にいてとても居心地のいい相手になるでしょう。

 

金銭感覚が同じかどうかも結婚していく上では大切になってきます。

女性は、結婚相手の条件に年収がいい人を挙げることが多いですが、年収があるからと言って、それを自由に妻に使わせてくれるかは別の話です。

自分の稼いだお金を使うことをよく思わず、それが積もり積もって離婚に繋がることもあります。

男性側にしたら、あまりにも金遣いの荒い女性だと、困ってしまいますよね。

 

収入や見た目だけでなく、お金の使い方を観察してみましょう。

デートの時、どのくらいのものを「高い」と思うのか、「安い」と言うのか、お金のついての発言を意識してみると、その人の金銭感覚が見えてくるでしょう。

 

仕事をしていきたい女性の方は、特に男性が家事育児についての分担にどう思っているのかも大切になります。

全て女性の仕事と思っているような男性では、結婚後大変になってしまい、疲弊してしまうかもしれません。

 

交際期間中は、まずは居心地がいいか、楽しく無理せず自分らしくいられるかどうかは勿論のこと、こうしたこともしっかり見ていくことで、自分にとって本当に『合う相手』なのかを見極めていきましょう。

結婚前に引っ掛かってしまう小骨は、結婚後どんどん疼きを大きくする可能性もあります。

 

理想にばかり囚われず、あなたにとってのベストパートナーを探すことが、長い結婚生活ではとても大切になります。

 

 

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