東京目黒にある結婚相談所を含め、結婚相談所での婚活は、希望条件を入力して、お相手検索するのが一般的です。

年収がより良い男性を求める女性の心理は、わたし自身そうだったので、痛いほどわかるのですが、なぜ、その年収を求めているのかを聞いても、大体返事は曖昧。

そして、年収の良い男性を求めている一番の理由は、気付いているかいないかは別として、

 

他人からの評価

 

を気にしてのことが多いです。

 

この歳まで独身だったんだから、みんなから羨ましがられる人と結婚したい

あの子より、条件のいい人と結婚したい

 

こんな理由だったりしませんか？

 

 

 

【年収1000万以上の男性はどれだけ存在する？】

 

 

年間給与1000万円以上の人は、日本の給与所得者のうち、全体で5％と言われています。

 

野村総合研究所の調査から算出した未婚男性の年収は、

 

 

20～49歳までの未婚者のうち、

年収400万円未満の男性は83.9％

女性たちが理想とする500万～700万円の層でもやっと4.9％

うち30代はわずか2％という結果

 

 

 

【年収が高い男性は、それなりに忙しいことを忘れずに】

 

 

年俸制の会社だとしても、年収は年収で所得ではありません。

また、大抵の方は、残業代や、手当がついて年収を上げている方もいます。

 

そして、年収がいいということは、仕事が忙しい可能性は大です。

 

結婚しても、一緒に過ごす時間がない方も沢山います。

 

「亭主元気で留守がいい」を望む方はいいかもしれませんが、お子さんが出来て、一人で何でもやらなければならなかったり、ご飯はいつも一人で食べていて、結婚しても寂しい思いをしている奥さんたちは沢山います。

 

家族の形は、子供が産まれたり、両親の介護が必要になったり、日々、変化していきます。

こういった要素も、すべて2人で共有していかなければいけないのが結婚です。

 

 

年収だけでなく、勤務形態も踏まえて婚活しなければ自分が理想とする結婚生活にはならないんです。

そして、それには、男性だけでなく、あなた自身も努力しなければ本当の幸せには近づけないんです。

 

 

誰かに幸せにしてもらうのではなく、自分が自分を幸せにしてあげるには、どんな結婚生活がいいのか、そこをしっかり見つけてください。

 

 

 

【年収より、続けられる仕事か、また年収を上げていける仕事かどうか】

 

 

結婚当初は収入が良かったけど、例えば今現在のように、不測の事態になった場合や景気に左右されて、年収が下がってしまう可能性もあります。

体力が必要な仕事の場合、病気をしたり、年齢を重ねて下がってしまうこともあります。

 

また、これは年齢にも因りますが、今現在はそこまで良くなくても、10年後収入がアップする場合もあります。

わたし自身は、まさにこのパターンでした。

 

結婚は、長くて40年とか50年、短くても10年など、基本的には一生を見越してするものです。

今現在だけを見るのではなく、将来性を加味して婚活することはとても大切なことです。

 

 

 

IBJに登録している男性は、比較的年収高めの方が多いのは事実ですが、年収を求める女性の困ったところは、結局年収が良いだけではダメなところ。

年収クリアすれば、容姿、容姿をクリアしたら、家族との同居じゃないかなどの条件面、そこがクリアしたら人柄と、どんどん要望だけ大きくなります。

 

 

そもそも、少ない高収入男性を求めていますが、あなたは、その男性に見合った女性ですか？

そういう男性が、選ぶ女性は、選ばれる何か を持っています。

 

お見合いにも繋がらない方にばかり申し込んでいても、結局は結婚は出来ません。

 

ずっとお見合いが成立しないのであれば、残念ですが、あなたはその方達に求められる対象じゃないということです。

 

 

 

理想は、あくまでも理想、結婚は現実です。

 

 

 

見合ったところにいかなければ、求めているもの何も手に入れることが出来ないまま、時間だけが過ぎていきます。